神戸に居留していた英国人貿易商アーサー・H・グルームが六甲山に101山荘を建て、週末に集う仲間との団らんから「ここにゴルフ場を造ろう」となったのが明治29年(1896年)の夏でした。
兵庫の六甲山に最初の4ホールが造られたのは明治34年(1901年)、神戸ゴルフ倶楽部の創立総会が開かれ、9ホールを完成させたのが明治36年(1903年)。そこから日本のゴルフがはじまり、100年を超す歳月を経て全国に広まり、2000を超すゴルフコースの「今」があります。
先人たちの知恵、努力、ゴルフへの想い……。ひとつひとつの「ことはじめ」をひも解くことで、ゴルフコースの「今」の姿も鮮明になるはずです。
ゴルフコースことはじめ
文芸評論家を経て、後年はゴルフジャーナリストとしても活躍した田野辺薫氏。ゴルフコースの目利きとして全国のコースを取材し、週刊ゴルフダイジェスト誌で「ゴルフの歴史を歩こう」を連載(2005~2013年)。それを一冊にまとめた「美しい日本のゴルフコース」から、多くの人に名コース誕生の歴史を知ってもらおうと再編集公開しています。
【北海道編】
【東北編】
【関東編】
富士屋ホテル 仙石ゴルフコース(大正6年/F・E・コルチェスター)
【甲信越編】
伊香保国際カンツリークラブ(昭和36年/小林光昭、村山宗一)
【北陸編】
【東海編】
川奈ホテルゴルフコース(昭和3年/大谷光明 C・H・アリソン)
【関西編】
京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コース(昭和23年/H・シェフィールド)
【中四国編】
【九州編】
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