一年前、ツアーの間で飛ぶと話題になったエピックドライバーに移行することをしばらく見送っていたという重永。たとえ、数字的に申しぶんなかったとしても、試合で使うには100%の信頼がないと結果に結びつかないという考えをもっていたからだ。ところが今季は新モデルのローグドライバーを投入することを即決。そして初優勝(東建ホームメイトカップ)という結果を出した。開幕直前、重永は、それを予感するような言葉を残していた───。
思い通りに弾道を打ち分けられる
「もともとスピンが多いほうではないので、低スピン化が進んでいる今のクラブだと球がドロップしてしまうことがあるんです。でもローグはそれが全くなかったんです」
「数値をみても飛んでいました。打感も自分好みで、弾道のコントロールもきっちりできたので、悩まずにすぐに切り替えられました」(重永)
ローグの完成度は高い
昨年までは、ビッグバーサアルファ815を使用していたが、フェースが割れてシーズン途中でのドライバー変更を余儀なくされた。それが逆に意識を変える良い機会になったともいえるが、今回のローグは「すぐに信頼感を得て、瞬時に替えられました」。
ローグ3+はティショットでも多用する
中弾道でグリーンを狙い打てるXフォージドUT
アイアンも打感が大事
低く出してもスピンがしっかり効く
柔らかすぎない打感が絶妙
替えない男がすぐ替えた「ローグ」の信頼感
PHOTO/Yasuo Masuda、Hiroyuki Okazawa
週刊GD2018年3月6日より