1年で50㍎も飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣をお伝えする本連載。今週の通勤GDは「ミナセの小部屋vol.21」ヘッドを素早く走らせるひじと腕の動きについて。

【通勤GD】
通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。

【小澤美奈瀬】
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。弊誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているティーチングプロ。

前回のお話し

左ひじの引けを解消したいと
左わきを締めるのは間違い

こんにちは、小澤美奈瀬です。今回は、おそらく悩んでいる人が多いと思われる“インパクトでの左ひじの引け”。これを解消するヒントを紹介いたします。

インパクトで左ひじが引ける人の特徴として、力づくで左わきを閉めようとする傾向があります。しかし、これではヘッドはまったく走らないので飛距離は出ませんし、むしろ、左ひじが引ける動きを助長しているだけなんです。

画像: 「ひじを支点に動かしたらヘッドが走った……」

「ひじを支点に動かしたらヘッドが走った……」

ひじから先、前腕を振る
つもりで柔らかくグリップ

そこで私がお伝えしたいのは、ひじを支点にして、“前腕”が主役となってクラブを振るということです。このとき気をつけてほしいのが、グリップの強さ。肩が力まないよう、適度に柔らかく握ってください。

腕の力が抜けて、前腕を素早く動かしやすくなるからです。初めは、前腕だけを振ってボールを打ってみてください。そこから徐々に体の動きを加えていけば、自然と左ひじが引けたり、わきが開かないスウィングになっていきます。

やってみると、意外と簡単にできると思いますので、ぜひ試してみてください。

画像: 前腕だけ動かすイメージ

前腕だけ動かすイメージ

フォローで手元よりヘッドが先行する

ひじを支点にして前腕を動かすイメージを持つと、インパクトで左ひじが引けたりわきが開いたりしないので、ヘッドが加速して手元を追い越した形のフォローになる。

画像1: ひじから先、前腕を振る つもりで柔らかくグリップ
画像: 左ひじが引けるからヘッドが走らない

左ひじが引けるからヘッドが走らない

PHOTO/Takanori Miki
週刊GDより

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画像2: ひじから先、前腕を振る つもりで柔らかくグリップ

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