【夏ラフからのセカンドショット③】腕に力を入れるほど、芝の抵抗が増えますよ。「力を抜くが正解です」(ボールが半分沈んでいる編)
「夏ラフからのセカンドショット」、状況判断からボールが完全に沈んでいる場合と浮いている場合のポイントを清水洋一プロに解説してもらった。第3回は「ボールが半分沈んでいる場合」。気を付けることは何か、清水プロに聞いた。
抜けがいいようにフェースを開く
清水 浮いているときよりも芝の抵抗が増えることと、ヘッドスピードの速い人(ドライバーで40m/s以上)はフライヤーに注意が必要です。ヘッドとボールの間に芝が挟まってスピンがかからず、ライナーのように低く飛んでランが多くなります。2~3番手くらい飛んでしまうこともありますよ。逆にヘッドスピードがそれ以下なら、フライヤーよりもドロップに気を付けたほ...